スポンサーリンク

あまりお金をかけずに昨今のグラボの熱問題を力技でなんとかする 最終章

Windows

前回までの記事はこちら

あまりお金をかけずに昨今のグラボの熱問題を力技でなんとかする
グラボ熱すぎん??2021年6月、グラボが品薄でなかなか入手できないタイミングで、我慢できずに発売日当日に申し込みして購入したRTX3080 Ti。購入時のお値段239800円也。当時ハマっていたARKを4Kモニタでそこそこ快適にプレイした...
あまりお金をかけずに昨今のグラボの熱問題を力技でなんとかする 続編
ダクトファンでパソコン排熱強制排気システムはいいぞ・・・!!サーキュレーター冷却の弱点前回導き出した結論から実装したパソコンのサーキュレーター冷却戦法ですが、致命的な脆弱性があることが判明しました。それは、パソコン内で暖められた空気がサーキ...

最終的な形はこうなりました

前回導入したクソダサ排気ダクト戦法ですが、すごく有用で2024年のクソ暑い夏を無事乗り切ることができました。

特に問題はなかったのですが流石に背面の廃熱を集める機構がガバカバだったので、アクリルパネルを使っていい感じに作ってみました。

嘘です。アクリルパネルで作ろうとしたら意外と大変で、穴を開けるのがしんどかったり重さで接着剤が剥がれたりなんだりしたので、結局テープ補強しまくったりなんだりで大変汚い仕上がりになりました😭

ピンクの布テープの圧倒的信頼感。ちなみに黄色のテープは仮固定用のマスキングテープです。剥がすのが面倒で放置しています。

ケース天面の排気を後方に集めるためにアクリルでトンネルを作りましたが、寸法を間違えた奴。長すぎたので無理やり誤魔化しています。

天面から出た水冷クーラーのラジエーター経由の暖かい排気と、背面から出た排気は、横にブッ刺さった排気ダクトから抜けていく仕組みです。

ダクトホースの固定部分についてはアクリルの加工がだるくて断念しました。主にアクリルに丸穴を開けるのがめんどくさすぎたので、断熱素材の保冷用袋を破って穴を開けて、そこにダクトホースをブッ刺してテープで固定しています。加工性重視(キリッ

(多少の隙間はあるものの)ほとんど排気漏れがない構造になっています。

一応、ゲームプレイ以外ではダクトファンをOFFのままでもPC内の温度は全く問題がないので、そこそこいい感じの隙間になっていると自負しています。

 

アクリル板導入後も性能自体は問題なし

ゲームプレイ中、PC周辺に暖かい空気が一切漂ってこないので、PC内部で生成された暖かい空気は排熱ダクトファンで室外に排出されているようです。

 

意外と困る冬場

ダクトファンで強制排気システムは実証実験の結果からもかなり良好で、そもそも実際のゲームプレイ中でもPC周辺が一切暖かくならないという結果が出ているので有用であることに変わりはありません。

が、季節が変わって冬になってちょっとだけ困ったことになっています。

今まで部屋の暖房をつけずにやりくりできていたのはPC排熱に頼っていた部分が大きく、それを外に排出してしまうと今度は部屋が寒くなるというデメリット。

なので、最近は排気ダクトの出口を再度PC部屋に入れることで部屋を暖めるという謎の排気処理をしています。

ダイニングに向けた排気ダクトの出口をUターンさせて再度PC部屋に差し込むストロングスタイル

洗練された無駄のようで完全に無駄なソリューション

これぞ頭の悪い無駄の極みといった感じです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました