害虫画像は本記事内に1枚も掲載していません。安心してください。
結論
終戦です。もう終わりだ猫の家。
人間側の降伏でフィニッシュです😭
現実だぞ
- 海外出身の方(意味深)が多く住んでいるマンションで、茶羽Gの発生を完全にゼロにするのは無理ぞ。
- 立地/築年数/間取/瑕疵有無を考慮した上で、相場より明らかに安い賃貸物件というのは、つまりそういうことやぞ。
- 殺虫剤や隙間埋め施工などに総額10万円以上つぎ込んでも月に1匹は絶対に湧くぞ。
- ガッチガチに施工したはずの場所で1mmくらいの子G君を目撃する恐怖。
- 共存を認めつつ共栄は認めないスタイル、つまり対応可能な全ての隙間等を全部埋めた上で、たまに視界に入ってきたヤツを確実にぶち◯す目的でゴキジェットプロを常備し、かつゴキブリワンプッシュ系を家中にプシュッとして確率を下げるのが現実的な対応やぞ。
これまでの戦いはこちら


やれることはやった
今現在、我が家に初めて来た人がガチでビビるレベルで、家中の色々な隙間を1つ1つ埋めています。
例としては、防水パンの周りを埋めたり、洗面台の四方八方の隙間を全部エアコンパテで埋めたり・・・
エアコンパテを15個以上使い、家中の隙間という隙間を埋めています。
見た目?うるせぇ関係ねぇ!って感じの素人施工ですが、インターネットで検索してG対策として出てくる隙間は全部埋めました。いやマジで。
目に見える部分と、普段の生活でまず気にしないような場所の隙間も埋めました。洗面台の裏の隙間とかね。
それでも1mm程度の赤ちゃん茶Gの侵入を100%防ぐのは無理だし、なんなら普通に大人の茶Gも湧くんですよね。。。
生まれたての茶Gは本当に小さくて、しかもぱっと見で小さな黒い綿埃にしか見えないので、普段の生活で気づく事は無理ゲー。どんなに小さな隙間からも入ってこれるレベルの小ささなので、これ以上は部屋をフルリフォームして完璧に隙間を埋めないと無理なレベル。
というか壁の裏という、もはや賃貸物件の借主の責任ではどうしようもない場所から無限に湧くので、、、
流石に心が折れました。
引っ越そうかとも思いましたが、ちょうどお仕事のフェーズ的に忙しくなる頃合いなのと、たまに都心に出る用事もあり、ウルトラ駅近&都心まで電車で1本という利便性を捨てたくないので、、、、
対処療法的な措置を行う方向で、(めっちゃ嫌だけど)茶Gと共存する道を選びました。・゚・(ノД`)・゚・。
共存するとは言ったが、生かして逃すとは一言も言っていない。
我が家に侵入した奴らには必ず†報い†を受けてもらいます。
茶G対策に10万円以上つぎ込んだ人間が発見した珍侵入ポイント
今住んでいるマンションだけかもしれませんが、ネットで検索してもあんまり出てこないような場所も侵入経路となっていましたので紹介します。
換気扇(24時間稼働)
意外なことに、「回しっぱなしの」換気扇からも奴らは入ってきました。実際に我が家では、トイレの換気扇とお風呂場の換気扇から入ってきていました。
昔から我が家では、風呂場の換気扇についている網目状のプラスチック製の換気扇カバーに、埃対策として外付の埃取りフィルターを貼り付けていました。↓こういうやつね。
このフィルターが3ヶ月ぐらい経って汚くなったので交換したところ、換気扇カバーの”内側”に茶Gの亡骸が転がっていたのですよ。つまり換気扇から風呂場に出てこようとした茶Gが、フィルターの隙間から浴室内に出られなくてお亡くなりになった、ということです。
ちょうどその頃、トイレの便器に茶Gが落下◯しているのを数回目撃していまして、もしやと思い便器のちょうど真上にあるトイレの換気扇カバーを見たところ・・・お星様になった奴がいました。
トイレの換気扇カバーにフィルターは何も貼っていなかったので、、図体がデカい奴は突破できず、図体が小さい奴はそのまま換気扇カバーの網目を潜り抜けて、そのまま落下して便器にダイブしていたのだと推測。。。
トイレ内は、換気扇以外の隙間という隙間は全てパテで埋めていまして、窓もなくて完全なる密室のトイレだったのになんでたまにGが湧くのかなぁ?とはずっと思っていました。どうやら換気扇内部のダクト?隙間?からトイレ内に侵入していたようです。
よく「換気扇は回しっぱなしにすればGが入ってこない」とは言いますが、それはおそらく黒G対策で、茶Gにその常識は効かないのだと思います。
我が家では換気のために風呂場とトイレの換気扇は24時間/365日付けっぱなしです。それなのに茶Gが入ってくるという点はガチで盲点でした。まぁ換気扇の構造にもよるんでしょうけどね・・・
防水パンと床の隙間
正直99.99%の人は気にしないであろう、洗濯機用の防水パンと床や壁との隙間からも茶Gが出現していました。
うちのマンションの場合、建て付けがあまり良くないのか、防水パン付近をよく見ると隙間が空いている箇所があったんですよね。ちょうどクッションフロアと防水パンの隙間的な。
それらの隙間を全部エアコンパテと専用の隙間埋めアイテム(後述)で埋めた結果、防水パンの周りからは一切湧かなくなりました。
洗面台の陶器製ボウルとフレームのわずかな隙間・壁との隙間

エアコンパテで埋めています。クッソ適当で汚いけど気にしない。
いわゆる独立洗面台と呼ばれるものは、大抵は木製のフレームに陶器製のボウルが乗っかっている構造をしていると思いますが、そのわずかな隙間からGが這い出てきていました。
我が家は洗面台の下に収納があるタイプなのですが、そこは以前害虫駆除業者にお願いしたときや独自で隙間などを全部埋めていたので、まさかここから湧いているとは思わず完全に油断していました。相変わらず洗面台付近で湧いてくるなぁと改めて詳細に調べたら、陶器と木製のフレームの間に隙間が空いていました。とりあえずエアコンパテを詰めておきました。当然ですが普通に使っている分には見えづらい場所です。
プロの害虫駆除業者、これ気づかなかったんか・・・
ちなみに、隙間から茶Gが普通に出てくる姿を見守りネットワークカメラがばっちりと捉えていた事を契機としてこの措置を行っています。マジで見守りネットワークカメラを2台課金して洗面室に取り付けておいてよかった。見守りネットワークカメラは、「Anker Eufy Indoor Cam C220」を使用しています。
壁のコンセント/スイッチの隙間
こんなんどうしろってんだよと文句を言うレベル。洗面室に見守りWebカメラを仕掛けて24時間見張っていたのですが、浴室の照明スイッチの土台?から小さなGが侵入してきていました。
流石にこんな隙間から入ってこないだろうと盲点でした。速攻でエアコンパテで埋めてフィニッシュです。
茶G対策グッズに10万円以上つぎ込んだ人間がお勧めする対策グッズ
ゴキジェットプロ(緑缶)

殺虫剤界隈で言わずと知れた逸品。なんやかんやでコレが一番入手性が良くて即効性があって効く気がします。余程の薬剤耐性持ちじゃなければ秒でやれます。どこでも入手できる入手性の良さもあって、色々なメーカーのものを使った結果として最終的にコレに行きつきました。
強いて言えば、スプレーした場所に油汚れが付着しますが、そんなこと言ってられねぇんだよ!!水性のやつは効きがイマイチだったんで、パワーが大事!!
ゴキジェットプロ(黒缶)

ゴキジェットプロ緑缶は見かけたやつを即座に◯す用ですが、黒缶は玄関扉の周りにスプレーして待ち伏せ用です。黒缶を玄関前にスプレーした翌日、薬剤の上を歩いたと思われる茶Gが玄関前で大量◯しているのを何度か見かけたことがあるので、なかなか驚異的な効力を発揮するのは実証済みです。
黒缶はドラッグストアじゃないと入手できないので緑缶に比べると入手性が悪いですが、まぁ大抵のドラッグストアには売っているのであまり困らないといえば困らないかなぁと・・・
デメリットとしては、強烈なケミカルチックな柑橘系の匂いで結構臭いのと、値段が少し高い割にすぐ無くなります。待ち伏せ効果自体も持って2週間ぐらいなので、1〜2ヶ月に1本買うことになります。
ちなみに黒缶でも直接吹きかけて◯す使い方ができます。でも心なしか緑缶よりダウンに時間がかかるような印象。
エヤローチA(※ただし入手性に難あり)
より待ち伏せに特化した薬剤としてエヤローチAもなかなかにオススメです。これはプロの害虫駆除業者の方から教えていただいた薬剤です。
こちらはスプレーすると1ヶ月は余裕で持つみたいで、しかも容量が結構多いので黒缶よりは長持ちします。
効果も実証済みで、夏の暑い時期に玄関周りのマンション共用部(特に排水溝)にこれを噴いておいたら、翌日玄関前に十数匹転がっていて地獄絵図になっていました。
というかマンション共用部にこんなにGが居んのかよ・・・と絶望した記憶
デメリットしては、入手性が最悪で、基本Amazonじゃないと手に入りません。そして意外と高い。。
また、薬剤耐性持ちにはあまり効果がないようです。しばらく使っていたら全然効かなくなりました。しばらくゴキジェットプロ黒缶で対処していたら、薬剤耐性持ちが消えたのかまた効くようになりましたけども。
ゴキブリワンプッシュ(※ただし入手性と価格安定性に難あり)
家中に撒いておいて、入り込んできた茶Gに勝手に◯んでもらう系の薬剤です。
ワンプッシュ系は色々使いましたがコレが最強です。コレを撒いても湧くもんは湧くんですが、人間が見ないうちに◯んでひっくり返っている亡骸をよく見るので、効果自体はあります。無限湧きする家庭だと一見効果がないように見えると思いますが、見えないところで無限に◯んでいますよ。
ドラム式洗濯乾燥機の下によくワンプッシュしていたのですが、防水パンの隙間を埋めるために洗濯機をどかしたら、お星様になった茶G様が大量に(略
デメリットしては、人気すぎるためか入手性があまり良くなくて、Amazonでも結構品切れしたりします。そして値段の上下が激しすぎて、平気で1.5倍とかになったりします。
2025年現在、120回x2本が2600円前後、80回x2本が2000円前後ぐらいが通常価格です。
あと、1プッシュで1ヶ月は持ちません。1週間に1プッシュは必要です。
エアコンパテ
隙間埋めで15個は買いました。1個100円ぐらいだし、長期間放置しても乾燥しないので賃貸物件では特に重宝すると思われます。
排水口を塞ぐやつ
防水パンの排水口を塞ぐのにマジ必須。これを排水口にかぶせた上で、粘着力の弱いタイプのガムテープ等で貼り付けて完全封印するのが良きです。
ちなみになぜ粘着力が弱いものを使うかというと、配管清掃(業者や自分)が発生した際に容易に剥がせるようにするためです。
防水パンの周りの隙間を埋めるやつ
正式な商品名は分かりません。もうこれ必須。これを設置してから防水パンの周りでGが湧くことがなくなりました。もっと早く教えてくれよ!!!!!
100%防ぎたいなら引越し1択
こんだけ対策を実施して金をかけてもヤツらの侵攻を止められないという点から、奴らから完全に逃げたいのなら引越ししかない事をご理解いただけたかと思います。
これは以前呼んだプロの害虫駆除業者の人も仰っていました。茶Gが大量に湧いて、かつ外国の方が多いマンションで奴らの根絶は100%無理なので引っ越すしかないと。
いやいやそんなわけないやろwwと思った過去の自分が恥ずかしいですね。
ちなみに、黒Gはここまで神経質にならなくても大丈夫だそうで。図体がでかいので、ある程度の隙間が埋められれば基本大丈夫、というお話でした。
引っ越そうかな・・・
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