まとめてみた
個人的に神ゲーだと思っている7 days to Die、(主にぼっちプレイで)既に1000時間はプレイしていますが、どうやらGoogleさんで「生活拠点」とググって本ブログに辿り着く方が多そうなので、それ用の記事を作ってみることにしました。
元々の7DTD正式版リリース時に書いた記事はこちら
注意事項
本記事は主に初心者またはぼっちプレイヤー向けです。
このゲームは何をやるにも自由なので、生活拠点はどのような形であっても良いですし、装飾を施しても良いですし、クエストの進行度合いで生活拠点をお引越ししても良いですし、玄人は「あえて生活拠点を作らない」もアリです。
本記事で取り扱うMAPは基本的に初期MAP「Navezgane」ですが、その他のMAPでも考え方は一緒ですので、他MAPの画像が登場する場合があります。ご了承ください。
生活拠点とは?
7DTDでは、フィールドに存在する色々な素材やアイテムを収集したり、それらを使って便利なアイテムをクラフトしたりしながらゲームを進めていくことになります。
手持ちのアイテム所持数には上限があるので、「今すぐには使わないけど取っておきたいアイテム」「無くしたらまずい重要アイテム」はどこかに保管しておく必要があり、それらのアイテムを保管するための設備としてアイテムボックスという箱がクラフトできます。
また、入手したアイテムを使って高度なクラフトを行う専用の設備がいくつかあります。作業台、炉、化学作業台などです。
アイテムボックスや作業台等の設備は破壊可能となっており、当然ゾンビから殴られ続けたら壊れます。もし施設を壊されてしまうと中に入っていたものが消えてしまうリスクがあります。
(正確には、破壊された後に中身のアイテムが詰まったリュックがDropして、すぐに拾わないと自然消滅)
ということで、それらの重要な設備を守りつつ、プレイヤーが安全にクラフトしたりアイテムを保管するための建物、それが生活拠点です。
生活拠点無しも可能ではありますが、初心者(とソロプレイヤー)にはオススメできないので本記事は生活拠点ありきの内容となっています。
Navezganeで生活拠点を構えるのにオススメの場所
Ver1.0及び現時点での最新バージョン(Ver1.1)の初期MAP「Navezgane」で生活拠点を作るのにオススメの場所ですが、Navezganeでは初期位置がほぼ固定のトレーダーハウス近辺なので、バリエーションはありません。初心者は森林バイオーム一択、またはちょっと遠出して砂漠バイオームのどちらかが良いかと。
当然、その他の場所に生活拠点を作っても問題はありませんよ。自由です。
森林
恐らくこのゲームを初めて一番最初に訪れることになるトレーダーハウス付近が一番ド安定です。
500西:520北 近辺のTrader Rektの周辺、特に東側または北側が良い感じです。
砂漠
552東:1008南あたり、Trader Bobの周辺が平坦かつ開けているので良い感じです。ただしクエスト場所までの距離がやや遠いので、オートバイ以上の移動手段がないとキツイです。
(というかそもそも砂漠に拠点を作るメリットはオイルシェール入手以外ではあんまり・・・)
初心者が生活拠点を建設する際の注意事項など
一番最初のヒート値上昇対策
7DTDでは、プレイヤーまたは設備が発する騒音等がヒート値として蓄積され、その蓄積された値が満タンになると絶叫ゾンビ(通称貞子)が湧いてプレイヤー目掛けて押し寄せてくる仕様があります。見た目が貞子で騒がしいのですぐわかります。
絶叫ゾンビは叫んだタイミングで野良ゾンビを最大4体ほど周囲に湧かせるので、放っておくと大変な数のゾンビさんが押し寄せてきます。
例として、生活拠点で炉を10個くらい起動しつつ地面を掘って鉄を採掘していると、あっという間にヒート値が爆上がりで絶叫ゾンビさんが押し寄せてきます。
ウルセェぞ!とお怒りで凸してくる近隣住民ゾンビさん等の図です
個人的な意見としては、初心者のうちはそこまでカリカリにヒート値対策をしなくてもよくて、むしろ「これくらい騒いでいたら近隣のゾンビさんがお怒りになっちゃうんだ」的な感覚を掴むためにも、あえてフリーでプレイしてみるのが良きです。
ただ、流石に無対策というのも近隣にお住まいのゾンビさんには悪いので、序盤のゲームの目標&ヒート値対策も兼ねて「ランタン」を作るのをひとまずの目標にするのが良いです。
ランタンは光源アイテムで、設置すると周囲がクソ明るくなりますので生活拠点内の明かりとして有用です。しかも設置後に回収可能なので、自由に取り付けし放題です。主に天井に貼り付けて使うのが良きです。
初期の手持ちで持っている松明も光源アイテムですが、松明はヒート値が上がってしまいます。一方でランタンはヒート値が上昇しない光源になります。そしてランタンは基本的にメンテ不要です。一度設置したら永久的に光続けます。
拠点を作る際の建築ブロックについて
生活拠点で床や壁に使用するブロックは最低でも木材ブロック、余裕が出てきたら玉石〜コンクリート位まで上げておくと良いです(防衛拠点のほうが優先なので必須ではないです)
7DTDの建築ブロックは大きく以下の5種類あります。
ブロック種類 | Eキーで回収可否 | 耐久値 | アップグレード素材 |
建築ブロック | 可能 | 100 | 木材 |
木材ブロック | 不可 | 500 | 玉石岩 |
玉石岩ブロック | 不可 | 1500 | コンクリートミックス |
コンクリートブロック | 不可 | 5000 | 鍛鉄 |
鍛鉄ブロック | 不可 | 10000 | – |
ゲーム開始直後、手持ちに持っている石斧で右クリックすることで上位ブロックにアップグレード可能です。また、各ブロックの素材さえ持っていれば直接上位ブロック自体をクラフトすることも可能です。ただし上位ブロックはEキーで回収できないので、間違えて置いてしまった場合は・・・泣けます。
という事もあるので、初心者のうちは回収できる建築ブロックで建築物を素組して、1ブロックずつカンカン叩いてブロックをアップグレードしたほうが事故が無くて安全です。
トレーダーハウスに近い場所がオススメ
このゲームはトレーダーハウスでクエストを繰り返し受注してTierを上げていく必要があります。トレーダーハウスから離れた位置に生活拠点を構えると、クエスト受注や報告のたびに移動が発生してすごくだるいです。
注意点としては、トレーダーハウスにあまりに近すぎると建築不可エリアに入ってしまうので、それも加味した上で建築を行う必要があります。
森林バイオームがオススメ
森林バイオームは野良湧きのゾンビの数が一番少ないので、初心者が生活拠点や迎撃拠点を作るのに最適です。
拠点を作る際の難易度としては、それぞれのバイオーム自体の難易度とだいたい一致しますが、
森林>焼け野原or砂漠>雪原>荒地
です。
が、、、先に取り上げたオススメ生活拠点の場所でも話題に出していますが、そもそも初心者が森林以外にいきなり生活拠点を構えるのはあまりオススメしません。その理由はいくつかあります。自然沸きゾンビ数や湧くゾンビの強さが違うというのが大きな理由ですが、個人的に一番大きい理由は森林バイオーム以外だと木材の大量入手が面倒だからです。木材は生活拠点を整える際には必須ですし、クラフトや炉の燃料等で何かと使うことになりますからね。
装備やクラフトできるものが増えてくる中盤以降、上位Tierのクエストを受けやすくするために荒地などに第二拠点として拠点を構えるのはアリです。雪原等にあえて生活拠点という名の別荘を作成し、過酷な天候の中で生活ごっこをしたりするのも楽しいです。
初心者の状態で高難易度バイオームに生活拠点作成チャレンジをしてみるのも良いですが、全ロスにはお気をつけください。。
ある程度平坦(洞窟タイプの生活拠点を除く)
生活拠点を築く際、地面が凸凹しているとブロックが置きづらくて面倒なことになります。
最初から平坦な場所に作ればその心配がなくなります。
道路沿い(できれば太めで直線で開けた道)
ゲーム中盤以降、ミニバイクやオートバイ、車といった乗り物で移動する必要がありますので、道沿いに建築した方が移動が楽です。
そしてゲーム終盤ではジャイロコプターで空を移動できるようになりますので、その離発着をするためにも直線で開けた場所が必要になります。
山の中とか辺鄙な場所に生活拠点を作ってしまうと、専用のヘリポートを整備したりと何かと面倒になります(まぁそれも楽しいと言えば楽しい
防衛用拠点と生活拠点はわける
ブラッドムーンホード(BMH)に対処するための防衛拠点と、通常の生活拠点は別にした上で距離も離したほうが安全です。
防衛拠点はBMHに特化した形にするのが一番楽なので、わざわざ生活拠点と一緒にする必要はありません。もし生活拠点と一緒にしてBHMの猛攻に耐えられなかった場合、押し寄せるゾンビに生活拠点にある資材もろとも破壊されて無一文になるというリスクが高まります。
ゲームに慣れてきたら、緊張感を得るために防衛拠点兼生活拠点にするのもアリです。なんだか映画みたいで面白いですよ。ここが突破されたらせっかく集めてきた資材やクラフト設備が壊される!!!!的な感じでスリルを味わえます。
生活拠点と防衛拠点を離す理由
BMH中は自分の位置の周囲にゾンビが湧きまくるのですが、防衛拠点を生活拠点の近く作ってしまうと、生活拠点の建物の中でゾンビが湧いてしまう恐れがあります。そのゾンビが破壊モードとなり生活拠点が壊れてしまって目も当てられないということが以前のバージョンでありました。
最新バージョンでも生活拠点の中でゾンビが湧くのかはイマイチ検証できていませんが、危なっかしいので100〜200マス程度は離したほうが安全です。
生活拠点の引越しはあまりオススメしない
7DTDの攻略サイトの中には、クエストのTierが進むごとに生活拠点を移動することで、クエスト場所までの距離が短くなって効率が上がるという攻略法が掲載されています。
確かに一理あるのですが、初心者の場合は無理して移動せずとも1箇所の生活拠点でもなんとかなります。現に私は生活拠点を移動させることはしませんが、特にプレイに支障はありません。
以下、理由になります。
炉の問題
このゲーム、中盤以降は炉で鍛鉄・錬鉄・セメント量産ゲーが始まります。そのためには炉に鉄や粘土をぶちこんで溶かした上でクラフトする必要があるのですが、めっちゃくちゃ時間がかかります。ゲーム中盤以降の炉は常時フル稼働になりがちです。
そして炉に溶かした素材が入っている場合は炉を撤去できません。一応、溶かした素材を取り出すことも可能と言えば可能ですがすごく時間がかかるので、炉を移動させることは現実的には困難です。かといって新生活拠点でまた新たに炉を作って素材を溶かし込んで・・・とする行為はそれはそれで非常に効率が悪しです。
クエストのTierが5以上になるとクエスト場所までは1〜3kmぐらい離れた場所に行かなければなりませんが、オートバイやジャイロコプター等の乗り物があれば全然許容範囲内ですし、結局その移動時間を使って炉に資材を溶かしたりクラフト放置する時間に当てられるので、そこまでゲーム進行の効率が悪くなることもありません。
引越しする際の荷物の運搬がだるすぎる
引越しを検討し始める程度までゲームが進行すると、それなりに所持アイテム数が多くなります。マルチプレイヤーならまだしもぼっちプレイヤーが引越ししようとなるとクソめんどくさいです。引っ越しの時間で普通に高Tierのクエストを数個受けられます的な。
というかまるまる引越しではなく別荘でいい
最高効率で高Tierクエストを周りたいのであれば、無理に生活拠点を引っ越しするのではなく別荘を作れば解決しますよ。
Tier5クエストが受注可能になった段階で、荒地のトレーダーハウスの前に第二生活拠点という名の別荘(掘建小屋)をつくります。アイテム収納ボックスを大量に設置して、ゾンビが押し寄せてきてもいいように発電機+自動小銃を玄関に設置する形にします。
そして荒地のトレーダーハウスでTier5やTier6のクエストを爆速周回して、入手した戦利品を毎回掘建小屋内のアイテムボックスにしまっていき、適当なタイミングでメインの生活拠点に戦利品を移動させる。という作業を行った方が安全かつスピーディに事が進みます。
その間、メインの生活拠点では炉で素材を溶かしたり大量の鍛鉄をクラフトする事で時間の無駄もある程度緩和できます。
おすすめの生活拠点タイプ
生活拠点の形は趣味やセンスで自由に作れますが、ここでは基本的な考え方に則ったパターンのみ記載します。
綺麗に装飾するセンスは俺にはねぇ!!!!!!!!!
パターン①お手軽豆腐ハウス
ブロックを使って1から建物を建造するオーソドックスな方式です。形は豆腐で問題ありません。床と壁と屋根があればOK!!!
※極論を言い出すと屋根はなくてもいいんですけど、森林バイオームでも極低確率で鳥ゾンビが湧くことがあって、その対処として屋根があるに越したことはないです。まぁ見た目的にも屋根があった方がお家っぽくなるからね。
ソロであれば、横15マス、奥行き15マス、高さ4〜5マス(※)程度あればゲーム終盤まで使える拠点になります。もちろん屋根の上や地下も有効活用する前提で。
※高さ4〜5というのはプレイヤーの可動空間なので、実際に積むブロック数的には天井+床分で”+2″になります
メリット
どこにでも作れるので自由度が一番高いです。山頂だろうが湖のど真ん中だろうがブロックさえ積めば簡単に制作可能です。
デメリット
そこそこの木材が必要になります。建築ブロックでは耐久性が無いので、最低限1回強化の木材ブロックにする必要があります。その際に結構な量の木材が一瞬で消えます。
ゲーム序盤のショボイ石斧しかないタイミングで1000個単位の木材を集めて1ブロックずつ強化するのは若干しんどいです。が、ブロック強化で経験値も入るので美味しいといえば美味しい・・・
好みが分かれる建築スタイル
ベーシック豆腐
かくかくシカシカした完全豆腐スタイルです。一番楽だし拡張性も◯。
高床式豆腐+正面玄関1つ
ここ最近私がハマっている形式です。
高床式にした上で正面玄関1つにして階段を設置すると、たまに絶叫ゾンビやら野良ゾンビが拠点に押し寄せてきた時も必ず正面入り口の階段を上がって玄関をノックしてきます。
ベーシック豆腐タイプの場合、たまにゾンビが破壊モードとなり家の周りの壁を殴り出すことがありますが、高床式+正面玄関タイプの場合は実践上必ず正面玄関に来ます。
デメリットとしてはベーシックタイプより必要資材が多いのと、マイクラのように何も考えずに適当に拠点を作ると重みで建築が崩壊します。7DTDでは、ブロックの素材によって横方向にブロックを繋げた時に柱無しで耐えられるブロック数と、柱1本ごとに支えられるブロック重量が決まっていますので、その限界に到達しないように多めに柱を立てる必要があります。
耐えられるブロック数の正確な数値はWikiに載っていると思いますが、感覚的に床3〜4ブロックに1本は柱を立てる&左右対称で多めに立てておけばまず壊れることはありません。
半浮遊式豆腐
高床式タイプの応用編です。これには以下の4つを理解する必要があります。
- このゲームの建築ブロックは、前述の通り横方向に柱無しで耐えられるブロック数が決まっています。一方で、このゲームはどんな形状の建築ブロックであっても同じ1ブロックとして取り扱ってくれるので、「支柱0.0125m」のような細い柱を立ててその上に巨大なコンクリートの建築をしても問題ありません。宇宙の法則は無視されます。
- 同じように、1ブロックに対して上に載っかっているブロック数にも上限があります。ブロックの種類によって異なりますが、例えば建築ブロックの柱1本に対して3x3x5の木材ブロックの豆腐ハウスを載せようとすると自重で崩壊します。
- ゾンビは基本的に高さ2段までしか攻撃してきませんし、2段の高さを飛び越えることができません(スパイダーゾンビ等の一部ゾンビを除く)
- ブロックの形状により、ゾンビから殴られにくい形状のブロックや設置方法がいくつかあります
この3つを理解すると、実質的な空中浮遊拠点を作ることができます。
凄く見づらいのですが、上記画像のように、「支柱0.0125m」ブロックを横向きにした上で地面と天面に張り付くように設置します。この「支柱0.0125m」ブロックはゾンビから殴られにくい(100%ではない)ので、ゾンビが建物の下を通過してもなかなか壊されないです。
※ブロックの仕様上、ここまでビッチリと「支柱0.0125m」ブロックを敷き詰めなくても建物は崩壊しませんが、多少ゾンビに壊されてもいいように安心のためビッチリ敷き詰めています。
反浮遊させた豆腐ハウスの側面に玄関を設置して階段を撤去することで、ゾンビが入ってこれない生活拠点が完成です。この玄関に飛び入るためにパルクールのスキルが必要になるというわけです。
欠点としては、玄関を飛び乗る前提にすると絶叫ゾンビが登場する中盤以降で若干厳しくなります。
絶叫ゾンビは早く処理しないと野良ゾンビを大量に呼び寄せてしまうので、いくら壊されにくい「支柱0.0125m」でも数の暴力で壊されやすくなるので。
ということで、ある程度資材がそろってきたら玄関前に自動小銃と階段を設置し、絶叫ゾンビを自動処理する形にすると良いです。ゾンビに「この階段を登って扉を破壊すればプレイヤーに攻撃できる」という可能性を感じさせる事が大事なのです。空中に浮かせたままだとゾンビ君は可能性を感じることができず、暴走モードという名の建築破壊モードになってしまいます。
玄関に自動小銃を数機設置することで、絶叫ゾンビがクレームを入れにきても勝手に処理してくれます。
ちなみに、建築ブロックの変形はR長押し→形状でできます。
「支柱0.0125m」は形状メニュー内の以下の場所にあります。
余談:「支柱0.0125m」の設置方法
「支柱0.0125m」はブロックの設置がクソ大変です。以下、「支柱0.0125m」の設置が少しだけ楽になる方法を掲載します。
①まず支えとなる仮ブロックを積みます。あとで回収するので建築ブロックが良いです。
➁仮ブロックの側面にカーソルを合わせながらRキー長押しでメニューを表示し、オンフェイスを選択します。
➂そうすると地面に接地する形でポールが設置できます。
④仮ブロック2段目にカーソルを合わせながら、ポールを回転させて上側になるようにして置きます。以下画像の赤丸の部分です。これが超見づらいんですよね。「支柱0.0125m」が設置し辛いと言われる全ての理由がコレ。
⑤以下画像の通りにポールが2本横向きに設置できました。このポールの間を人間は通り抜けられますし、ゾンビもだいたい通り抜けるので破壊されにくいというわけです。
ポールの上にさらに建築物を載せれば、ぱっと見で物理法則を無視した半空中浮遊型拠点のベースとなります。ちなみに上に載せられるブロック数にも制限があるので、このまま上に積みまくると崩壊します。
生活拠点パターン②廃屋乗っ取り
すでにフィールド上に存在する家をそのまま乗っ取って生活拠点としてしまう方式です。
某Vtuberの人たちもこの方式で初期の生活拠点を作っていましたね。
メリット
めんどくさい建築をせずに、そこそこシャレオツな生活拠点を構えることができます。実際、ゲーム始めたての初心者はこれが一番楽かも?
Navezganeの場合、初期トレーダーハウスに一番近いと思われる廃屋が262西、460北付近にあるので、このお家が良いかなと思います。
デメリット1
この方法、実は超絶危険なトラップがあります。
生活拠点として整備した廃屋がクエスト対象の建物になったりすることがあります。その状態でもしクエストを開始してしまうと、廃屋全体がリセットされます。つまりせっかく生活拠点として整備した内容が全て無になるという悲しみを背負うことになります。
ということで、ただ廃屋を選べばいいというわけではなく、クエスト対象にならないような家(例えばドクロマークによる脅威度レベルがゼロの廃屋など)を選択しつつ、クエスト対象になった場合は受注しないなどの対策が必要です。
※生活拠点とした廃屋がクエスト対象になった場合に、クエスト開始で建物全体がリセットされてしまうことは旧バージョンで実際に経験しましたが、最新バージョンでは試していません。もしかしたら直っているかも?
デメリット2
なんだかんだで文明レベルが上がってくると、炉や作業台、その他クラフト設備を大量に設置したくなりますが、廃屋だと空間がなくてキッツキツになってきてしまいます。結果として豆腐ハウスを作って空間を広々使いたいと思い始める頃が絶対に訪れます。
なので、廃屋を一生生活拠点として使うのは若干厳しいものがあります。もちろん縛りプレイやミニマリストの方、ロールプレイしたいならこの限りではありません。
生活拠点パターン➂ 穴倉拠点
原始人みたいに穴を掘って中に生活拠点を作成する方式です。
地層にもよりますが、石の層になると耐久が500あるので実質的に木材ブロックで囲まれた生活拠点となります。
例えばトレーダーハウス横のちょっと盛り上がっている土地に横穴を開けて扉を設置するだけで拠点が完成します。
他の7DTDの紹介サイト等では真下に穴を掘って空間を広げる的な生活拠点の作成方法が掲載されていますが、個人的には横穴(ちょい下がり気味)を掘る方が楽だと思います。
メリット
穴を掘るだけなのでクソ楽です。2回目のBMHをクリアする14日目くらいまでなら穴倉拠点でも余裕です。が、そこそこデメリットが多いので、ゲーム序盤の非常用拠点とするのが良いかと思います。
もちろん、某アンブ◯ラ社のようにガッチガチな地下秘密拠点を作るのもロマンが溢れるのでそれはそれでアリです。
デメリット1
初期貧弱装備の石シャベルで、生活拠点になるレベルまで穴を掘って空間を広げるのは意外としんどいです。
デメリット2
地層が石でないと、壁や天井が脆すぎてすぐゾンビに穴を掘られて侵入されてしまうので、拠点の場所や位置はちゃんと選ぶ必要があります。
デメリット3
出入り口を1箇所しか用意していない状態で扉前にゾンビの大群が押し寄せてきた場合、脱出方法がないので詰みです。ゾンビを全部ぶち◯すしかありません。
そのためには緊急用脱出経路を作るなどの対策が必要となり、さらに穴を掘る作業が発生します。
最後に
マイクラと一緒で、いきなりシャレオツな生活拠点を作る必要はありません。まずは必要最低限、生活拠点には何が必要なのかを実際のプレイで導き出したり、ブロックを変形させてどのような形のブロックが設置可能なのかを実際に試しつつ、シャレオツな生活拠点を作るのが良きです。
慣れてきたらブロックを変形させて三角屋根の大きなお家を作るのもよし、高層マンションを建てるのもよし、自由自在です。
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