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十何年ぶりにインフルエンザA型に罹ってしまったおじさんの末路

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正直、こんなにキツいとは思わんかった・・・ので記事にして供養。

おことわり

本記事内に気分を害しそうな画像は一切掲載しておりませんので安心してください。

 

事の始まり

2024年12月8日(日)、この日は朝から微妙に咳が出る状態でした。

ただ、原因として思い当たる節が一つだけあり、ちょうど加湿器が壊れてしまい寝室が乾燥していたのですよね。新しい加湿器をネットでポチったものの、到着が1週間後なのでしばらく我慢しなきゃと思っていました。

12月8日 夜

相変わらず咳が止まらない状態で寝床に入るも全然寝付けず、心なしか体温が高くなってるような???と思い体温計で計測してみると・・・

・・・なるほどね。

発熱が酷すぎて心拍数も上がって眠気なんてものは宇宙の彼方に吹っ飛んで一睡もしない状態で月曜日の朝になりました。

 

睡眠時間 0時間

 

12月9日

昼間

相変わらず高熱が続いていました。流石にしんどさが優ってきたので、以前ドラッグストアで買ったロキソニンをチャージし始めました。ロキソニンを飲むと体温が37度台に下がり、実質的に6時間は無敵ランプが点灯するので強くなったと錯覚します。

まぁ6時間経過した時点で一気に無敵が切れてデバフがかかるんですけども。

ここまでのこの症状、実は身に覚えがありました。私はもともと扁桃炎になりやすい体質で、数年に1度のペースでとんでもない高熱が出て地獄のような日々に耐える作業を繰り返してきた過去があります。

前回の扁桃炎は、5年ほど前に知り合いの車で島根の出雲大社から関東に帰ってくる最中に発症しました。しかもちょうどGWの渋滞まっしぐらで通常の1.5倍の時間がかかり、帰りの車の中で地獄のような時間を過ごしておりました。

今回も症状が似ているので扁桃炎かなぁ。。明日にでも病院行くかなぁなどと悠長に考えて、一人鍋で白菜MAX鍋を食べる程度には自由に過ごしていました。

この後の地獄を知らずにね・・・

夜間

少し早めに寝るかと21時に布団にもぐった後、布団の中なのに何もやる気になれない、スマホでネットサーフィンすらだるいという最強に体調悪いモードに突入しました。

室温13度の室内なのに地獄のような暑さを感じて布団を蹴り飛ばすけど、一瞬でとんでもない寒気に襲われて体が冷え切り布団をかぶってガタガタと震え、と思ったらまたとんでもなく暑くなって布団を蹴り飛ばす、というのを5分単位で一生繰り返していました。ちょっと寝付けてもすぐに暑さで目が覚めることの無限ループ。

ロキソニンを飲んでも体温が39.0度より下がらず、完全に無理ゲーになっていました。
※というか多分40度を超えていた状態でロキソニンを飲んだので、下がって39度だったのではないかと予想

ちなみに後日Apple Watchで計測している睡眠時の心拍数の値を確認してみたら、この日の夜間の平均心拍数が107に達していました。睡眠時間は一応計測はされていますが2時間弱でした。

通常時が50〜60程度なので心臓君が2倍働いていたようです。

結局、太陽が昇る時間まで悶々と苦しんでいました。

睡眠時間 2時間

12月10日

一瞬だけ眠れたものの、相変わらず発熱が続き限界に近づいていました。精神的に参ってしまったのもあるし、そもそも極度の睡眠不足と発熱から頭がフラフラして歩くのもやっと、という状態になっていました。

当然ご飯なんて食べられなくて、たまたま家にストックしていたマルチビタミン入りのスポーツドリンク(スカイウォーター)とポカリでなんとか生き残っていました。

このタイミングでなんとか意識を保ってAmazonでお急ぎ便注文したinゼリー(マスカット味)、なかなかのファインプレーでした。この後、このinゼリーのお陰で生命を繋ぐことが出来ましたので、ネット通販ありがたしですよ。

地獄の発熱外来

今回、初めて発熱外来を受診したのですがマジで地獄でした。病院の体制の問題なのか、運が悪いだけなのかわかりませんが、40度近い熱が出ている状態でこんなにアクティブに行動させんなよ状態でした。以下、時系列です。

8:30

私のかかりつけ医の病院は朝8時30分から受付開始になります。そして、発熱のある方は一度病院の専用窓口に電話してほしいとWebサイトに掲載されていましたので、8時30分と同時に電話しました。

ぼく「発熱マジぴえんで無理無理カタツムリなんでこの後診てもらうことは可?🥺」
病院「今ちょうど救急車で急患入ってきちゃったからマテ茶。時間ズラして」
ぼく「りょ。ちょっと時間ずらしてまたテルするお🥺」

ぼく「早く10時になってくれ・・・しんどい・・・🥺」

10:00

ぼく「朝電話したぼくだけど、発熱ぴえんなので診てくれる?🥺」
病院「いいぞ。午前の最終受付は11時30分だから気をつけろよ」
ぼく「すぐにイギまず!!!!!!!!!!」
ぼく「へいタクシー(実はすでに呼んでいた)」
タクシー「ウィ、2500円な」
ぼく「思いのほかタクシーに乗ってる時間も辛い・・・つーかなんでこんな道混んでるん?」
※すまんマジでタクシーで行くしかなかったんや・・・バイクで行ったら事故るレベルでフラフラしてたので・・・

10:30

玄関のインターホンを鳴らすぼく

ぼく「さっき電話した僕や。発熱外来はよ・・・」
病院「ちょっとマテ茶」

10:40

病院「午前中の発熱外来の受付は終了したで。またきてね
ぼく「おかのし・・・は?

病院「いやぁ患者が増えると規定人数に達しちゃって打ち切っちゃうんですよねぇ〜他の病院に行ってもらうか、午後の診察開始14:30以降にまたきてください」

普段ならここでバチギレるところでしたが、熱で頭フラフラしていて一刻も早く横になりたい状態だったので、またタクシーを呼んで家に帰りました。2500円なり。

14:00

ぼく「11時から3時間、また地獄の時間を過ごしたお・・・」
ぼく「タクシーかもん」
タクシー「2500円な」

14:20

ぼく「電話せずに今度は直接早く来てやったぞ。発熱外来受けさせてくれや。」
病院「ええで(即答)」
ぼく「午前中のあのクソ具合はなんだったんやねん◯すぞ(ありがとうございます)」

日を改めて冷静に考えてみた

無事全快した次の週にこのブログ記事を書いていますが、冷静に思い返してみると病院の対応が意味わからんなこれ。

専用の発熱外来専用番号に電話で行くことを伝えて、さらに診てもらえる事の言質をとっている患者の受付を拒絶するのは意味不明すぎるんだよな。

そもそも発熱外来に発熱ありで罹ろうとしている患者ということは車やバイクなどを運転していくことが難しい状態の患者であることは明白で、かつ病院まで歩いてすぐ行けるような患者はそう多くないはず。そういった患者に対して二度手間にならないようにするために発熱外来専用番号に電話をさせているんじゃないの?そりゃ家族がいる場合は送迎してもらえるだろうけど、独り身の場合は?車を持っていない場合は?などの考慮がゼロ。

病院側の発熱患者の運用フローとして、まずは患者が電話することをスタートとしているのに、電話≠予約であり、電話自体に特に意味はないって、単純に病院側の運用体制がゴミでは??

ハナから電話予約制度を取り入れていないのなら、「熱のある方は事前に電話してください」なんてWebページに載せずに、「発熱外来は先着順です。時間内でも受付締切になることもありますのでご了承ください。」と告知してもらった方がスッキリするわ。

熱でフラフラしてすごく体調悪そうな状態の顔をしている僕をみながら「いやー受付終了なのでどうしようもないですねーまたね」みたいな超軽い態度で接してきたあの医療従事者、一生忘れねぇからな。軽々しく言ってくれるけど、タクシー代往復5000円を無駄にさせられて、さらに頭フラフラの限界状態の人間に対して「一度帰って出直してこい。文句あるなら他行けば?(笑)」という事を言えるその無神経さがえげつないわ。

昼過ぎ

発熱外来でインフルとCOVID-19のチェックをしてもらった結果・・・!!

病院「インフルエンザA型やね」

扁桃炎とばかり思っていたので、まさかの結果に驚きでした。

インフルエンザの発症から48時間を超えていそうな気もするから効くかどうかはわからんと言われつつ処方された「イナビル」を帰宅後すぐにキメて大人しく即ダウン。

 

夜間

当日お急ぎ便でinゼリーが届いていたので、夜食にinゼリーを2パック摂取しました。360カロリー也。

食欲はあるが固形物を食べる気力はない。でもinゼリーなら食べたい。そう思えるのがゼリー飲料のすごいところです。

体調は良くはないけど朝に比べたら全然マシでした。病院で診察を受けた途端になんだか病気が治った気ってしませんか??
私の場合、12月10日は朝からずっとアクティブに動いて汗をかきまくったからなのか、何故か症状が落ち着いていました。まぁほとんど寝られませんでしたけども。

睡眠時間 2時間

12月11日

この日も朝昼晩でそれぞれinゼリーを1パックずつ摂取して合計540カロリー。プラスでポカリ分のカロリーで生きていました。

熱は下がってきたものの、今度は無限鼻水錬成と喉の痛みが始まってしまい地獄でした。

結局、無限鼻水錬成と喉の痛みは翌日まで続きました。5分に1回は鼻を咬む必要があるのと、喉が痛すぎて水を飲むのも辛く、inゼリー以外は摂取できず、唾を飲み込むのですらキツいので寝れないのなんのって。

ただ、徐々に鼻水や痰の色が変化していき、驚くほどの量の黄色っぽい鼻水や痰が出るようになったので、治りかけが近いんやなぁと人間の免疫機能に圧倒的感謝していました。
※色付きの痰とか鼻水って確か白血球などの免疫システムの亡骸という話だったような

睡眠時間 4時間

12月12日

相変わらずinゼリー生活。

ポカリがなくなったので麦茶生活をしていました。冷たい飲み物は喉に響くのであまり飲みたくないのですが、汗をバリクソかいているので飲まないと脱水症状になってしまう、その瀬戸際を生きていました。。

夕方ぐらいから驚くほど喉の痛みは消え、無限鼻水地獄も消え始めました。代わりに鼻詰まりと咳が最盛期を迎えて、それはそれで苦しくて寝れなくて詰みました。

睡眠時間 1.5時間

12月13日

症状はほぼ咳のみの状態になりました。

相変わらずのinゼリー生活・・・と思ったのですが在庫がなくなってしまったので、家に残っていたレトルトカレーを食べました。

びっくりしたのが1.5合の白米が食べきれなかったこと・・・!!!

元々、ラーメン特盛も余裕で食べられる人間で、1.5合の白米とかむしろ少なく感じる人間でした。0.5合ぐらい食べたタイミングでお腹いっぱいのシグナルが出るという異常事態。

そりゃ数日間inゼリーと水物しか口にしてなかったから胃が小さくなってるよな。

一応、病院から出社停止として命じられた期間は無事満了となりました。まぁ完全テレワークなので関係ないのですが。

睡眠時間 4時間

12月14日

多分全快です!!!

 

大人になってからインフルエンザはきついですねぇ。特に独り身なので・・・

以下、今回のインフルエンザで家に置いてあってよかった、買ってよかったアイテム一覧です。

インフルエンザの時に役に立ったソリューション

inゼリー エネルギー

今回、生命を維持できたのは多分コイツのおかげです。食欲はなくてもこれなら食べられました。ちなみに冷やすと喉が痛くて無理だったので常温保存していました。

熱さまシート 熱さまひんやり やわらかアイス枕

以前、何かの時に買ったまま冷凍庫に入れっぱなしだったなぁと思い出して使ってみたら超最高でした。高熱時にアイス枕は必需品。
この熱さまシートのアイス枕は凍らせてもカチコチにならずに柔らかいままで、しかも冷たい状態が長持ちするのでいい感じでした。体感で3〜4時間ぐらいは冷たさがありましたので、たまに掌を突っ込んで冷やしたりしていましたよ。
使用時間的には1個だと足りないので、2個買ってローテーションするのが良きでした。

ポカリ

命の水です。
通常時に飲むのは流石に甘すぎだしカロリー的にもよろしくありませんが、高熱が出ている時は本当に生命保持飲料と化します。

 龍角散のど飴

喉の痛みに襲われていた時の救世主。まぁ症状が良くなることはなかったのですが、だいぶマシにはなったので・・・

ライフハックとして、龍角散のど飴を水のペットボトル500mlに1〜2個入れると喉に優しい龍角散水が作成できることは知っていました。が、高熱と喉の痛みで◯にかけている時にそんなことをやってる余裕はなく、おとなしくペロリンチョしていた方が気も紛れるしで幾分かマシでした。

 

 

まとめ

良い子のみんなは苦しむ前に予防接種を受けような!!!おじさんとの約束だぞ!!

完全テレワークで外出は近所のスーパーのみ、という生活ですらインフルエンザに罹ったので油断はできないぞ!!!

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